蓮弁

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鎌倉時代 H11.0×W21.5×D38.5㎝ 蓮弁の残欠は経年により風化しているものも少なくないですが、本作は金箔や文様などの装飾を殆どそのまま残し、大変状態が良いまま伝わりました。 また文様などが花弁の表面全体にされていることから、一番外側についていた花弁ではないかと思われます。 花弁表面に漆箔が施され、その上から漆で花弁の形状に沿うような文様が描かれています。 平安後期の優美で線の細い造形に対して、鎌倉期は肉感や写実性が増し、より力強くなるのは仏像をはじめ様々な造形物に共通する特徴です。 蓮弁もまたしかり。薄く平たい平安期の蓮弁に対して、肉厚で立体感のある蓮弁です。これほどの大きさの蓮弁ですから、元々の台座の大きさ、そして上に安置されていた仏様の大きさもまた相当のものだったでしょう。 一葉のみでもとても存在感がありますが、誕生仏など、小像と取り合わせても、そっと引き立たせるおおらかな美しさがあります。 _ A segment of a lotus pedestal Kamakura period H11.0×W21.5×D38.5㎝ Condition: It has some flaking parts of gilding. _