李朝瑠璃陰刻草花文瓶

李朝瑠璃陰刻草花文瓶

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李朝19世紀 H16.3×W10.2㎝ 鮮やかな発色の総瑠璃が清々しい鶴首瓶です。 器の全面を瑠璃釉で覆う技法は、日本のやきものにも見られますが、李朝では刷毛を用いて釉薬を塗布するため、均質ではなく全体に塗りムラが表れ、かえってそれが意匠的な面白みやリズム感、奥行きをつくりだしています。 総瑠璃のものには、本作のように陰刻で文様を施し、凹んだところに釉薬が溜まることによって文様をはっきりと浮かび上がらせる手法がよく用いられます。即興的に描かれた草花文には、ひとつとして同じものがないことも楽しさのひとつです。点線で描かれた地面からスッと細長い草が伸び、その合間から花が顔を覗かせる、李朝陶器の絵付けではお馴染みの文様構成が、前後に施され、伸びやかな陰刻と四弁花の愛らしさによって形式化に陥ることなく、生き生きとしています。 19世紀の鶴首瓶では、下にゆくほど膨らみが強まる下蕪形の瓶が典型的ですが、この瓶は腰のあたりが最も膨らみ、下半分は球体に近い、珍しいタイプの器形です。それがまたプロポーションの良さを引き立てています。それに伴って、なだらかに繋がる高台の作りも特殊です。裏を返すと瑠璃釉をかける前の白磁が姿を見せ、「上」の文字が彫りこまれています。 口に1㎝弱の補修がありますが、そのほかは状態がよく、発色、器形、デザインともに魅力溢れる品です。 - Bottle with incised flower design and coated in underglaze blue Joseon dynasty 19th century H16.3×W10.2㎝ Condition: There is a small repair on the rim.